経営・リーダー層の熱い思いを伝えましょう!

組織を活性化するためには、理念の浸透が必要!

 

経営・リーダー層の課題として良く取り上げられるのが、「施設運営の基本理念・基本方針の浸透」ですね。

 

 

はい、第三者評価でも「理念・ビジョン・基本方針」について理解出来ているかという質問項目もあるのですが、普段あまり意識しないでいる事の方が多いような気がします。朝礼で唱和したりした事もあるのですが、単に言葉の反復になっているだけのような気がして止めてしまいました。浸透させるのは難しいと思うのですが、どうしたらいいんでしょうね?

 

 

そうですね。理念の浸透は必ず指摘を受けるところですよね。経営・リーダー層の思いとは裏腹に、浸透しないという施設も多いと思いますが、それは、「理念」と自分達が行っている「業務や行動」と結び付けられていない、イメージできないという事が原因ですよね。 だから、何回理念を聞いても行動につながらずに分離したまんまという事になるわけです。 飾りになっている経営理念は、使われていないマニュアルと一緒ですよね。

 

 

確かにそうですが、言葉だけを見ると私たちでもつなげるのが難しく思う事もあります。

 

 

「理念」がどのような思いで作られたかを考えることが必要!

 

「理念・ビジョン・基本方針」は、創業者の込めた思いが凝縮されて抽象的な言葉になっている事が多いですが、その想いについての説明が無いか、説明される機会が少ないので伝わっていないという事がありますね。まずは、どのような思いで、あるいは背景があってそのような理念に至ったかを考えることが必要ですよね。

 

 

まずはそこからですね。経営・リーダー層の私たちがまずその理念の隠れた思いとか、背景にあることを読み取らないと、確かに伝えきれないですね。

 

 

そうです。ただ、主導する側の人間が必ずしも創業者と直接話した事があるとも限らないでしょうから、職員と一緒に意味を考える場を設けるということも一つだと思います。

 

 

なるほど、職員と一緒に考えるという事も一つですね。

 

 

いずれにしても理念の浸透というのは、職員一人ひとりが自分で消化して業務へ活かしていかないと実現できないことですから、必ず通る道でもあります。

 

 

「業務や行動」へつなげることをイメージしよう!

 

ただ、理念の示す「思い」は理解出来たとしてもまだ業務や行動へのイメージはとらえずらいものがあるはずです。次のプロセスでは、その思いと実際の行動とを結び付けてもらいます。自分の関っている部署や業務の違いで、具体的な行動は違って来ると思いますが、それぞれ自分の置かれている職務で考えてもらう必要があります。

 

 

例えば、理念は現場の為だけのものではなく、事務職員やその他の部署の職員でも等しく理解して自分の職務に活かさなければならないわけです。

 

 

なるほど。理念はどうしても利用者対職員という構図で考えてしまいがちですが、それだけではないですよね。

 

 

たぶん、経営者や理念作成者は、組織の全体のこと、そして社会との結びつきまでを想定して考える事が多いと思いますし、そのような思いが入っていることが多いのではないでしょうか。

 

 

そうですね。

 

 

そして、この段階では、それぞれの行動規範・基準を作ってもらいます。 それぞれの職務や立場に応じた行動規範や基準を作って、それを共有するという事ですね。 その際は、できるだけ具体的な例を挙げて抽象的にならないものにする必要があります。

 

 

例えば、その時に問題となっている業務やばらばらになっている手順があったとして、そのような問題を話し合って、行動基準に照らして標準化するという作業であってもいいですね。

 

 

なるほど。

 

 

組織の「理念・ビジョン・基本方針」はいつでも立ち戻るべきバイブルのようなものですよね。抽象性のある言葉との距離ができて来たら何度も立ち戻ってみんなで確認しあうということが浸透への早道ですね。

 

 

「クラトゥモ」には「私たちの思いボード」があります!

 

「クラトゥモ」には「私たちの思いボード」があって、組織の「理念・ビジョン・基本方針」や自分達の思いも掲示できるので、大事な事がいつでも確認できます。ここに掲示してあるからそれで終わりではもともこもないですが、みんなで確認しあったことや決めた事を忘れないようにある一定期間掲示することは、「思いの浸透」に役立てて頂けるものと思います。

 

 

社会や、組織内の問題や課題は常に変化します。 また、職員も時間の経過とともに現実の様々な壁にぶつかっていくうちに徐々に意欲が無くなり逃げの姿勢になっていきます。そして、向上心や、やる気が失せてしまい、最後は離職につながっていくことも少なからずあります。

 

 

さて、なぜこのような状況になるのか、まずは、経営・リーダー層が考えるべきです。 今組織にとって何が欠けているのか、何が必要なのかを考え、その時々の状況に応じたメッセージ、思いを伝えて行く事が必要です。 このことが、必然的に理念の浸透ということに結び付くはずです。

 

「私たちの思いボード」を使って、熱い思いを伝えましょう!